d_676377 【輝石戦隊キボンヌジャー】 戦隊ヒロインは性処理係。桃園由衣の場合。 【3】『グリーンと二人きり、インキュバスの淫謀編』

【作品内容】
ページ数:39頁(表紙等含む)
表紙のみAIを一部利用しております。

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【本編、冒頭】『2.寝取られ脅迫奉仕編』の続きです!

ズルズルズルゥゥッ!!

糸に絡め取られたまま、由衣とグリーンは闇の奥へと引きずり込まれていく。

「いやぁぁぁっ!!

やめてっ……放してぇぇっ!!」
叫びはぬめる壁に吸い込まれ、虚しく反響するだけだった。

ドロォリ……グチュゥゥ……
全身を締め付けていた粘液の肉壁が、次第にゆるみ――。

そのまま滑り落ちるようにして、二人はさらに奥へと運ばれていった。

やがて、粘膜のトンネルを抜けると――そこには、ドーム状に広がる空洞が現れる。

フロッグールの食道を思わせるほどの広さを持つ空間。

その天井からは無数の糸が垂れ下がり、白く濡れ光る巣が張り巡らされていた。

そして――。

グリーンとピンクは、対面したまま糸にぐるぐると巻き取られ、蜘蛛の巣に囚われた虫のように身動きを封じられていた。

互いの吐息を感じるほど至近距離、逃げ場も隙間もなく――。

(いやだ……っ……ここ……モンスターの……体内なの……!?)
由衣は必死に身体をよじったが、両腕も脚も硬く縛られ、糸は軋むだけでびくりとも外れない。

目の前には――。

同じく糸に囚われたグリーンが、彼女の身体へと押し付けられるようにして密着していた。

戦隊スーツ越しに伝わる体温は、温もりであるはずなのに――由衣の心臓を冷たい恐怖で締め上げていた。

(やだ……っ……!

なんで……よりによってグリーンと……!

私……こんな……!)
ヌチュゥ……グチュリィィィ……
粘液に覆われた肉壁が脈打つたび――二人の身体は嫌でも密着し、糸の拘束は容赦なく全身を締め上げていく。

(助け合う仲間のはずなのに……!

グリーンの荒い息も……熱も……
私には……)
狭い牢に放り込まれた獣の気配そのもの――由衣は、恐怖で胸が張り裂けそうだった。

グリーンの戦隊マスクの奥から、熱を帯びた声が漏れた。

「……由衣……俺は、ずっとお前が好きだったんだ……!

赤井なんかより、俺の方が……お前を大事にできる!」
「やめてっ……!

そんなこと……聞きたくないっ!!」
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