d_609205 ホウオウレンジャー リン 時の檻に囚われて

気力で圧倒するホウオウレンジャー・リン。
しかし、敵の狙いは‘時間’そのものだった!

スーツ越しに嬲られ、快楽を蓄積され続けたリンの身体は限界を迎える――
スーツは崩壊し、変身は強●解除。
無力な生身の少女は、停止した時間の中で膣奥まで貫かれ、絶頂と精液で壊されていく。

「見ないで……お願い……ッ」
世界に配信される、敗北ヒロインの淫らな絶頂記録。

誇りを蹂躙され、見世物として晒されるその時――彼女のすべては終わった。

以下、試し読みです。

━━風が、動かない。

(このゴーマ怪人の能力……!
気の流れすらも、全て止めてるってこと……!?)
息を吸おうとした。

だが、肺が膨らまない。
心臓の音さえも、遠くで霞がかったように聞こえてくる。

脳だけが、冷静に事態を理解しようとしていた。

静止した時の中。

気を集中させて、意識だけはなんとか時間の中に潜入することができた。

でもそれだけ。

身体の制御は完全に奪われ、この時の中で動けるのは、敵怪人フィズアのみ。

(だ、誰か……!!)
動けない。
声も出ない。
瞬きすらできない。

絶望的な状況の中、助けを乞う願いが脳裏をよぎった瞬間、目の前に現れたのはフィズアの手。

「へへ。
目で追ったな。
静止した時の中に入り込めるたァ、流石のホウオウレンジャー様だ。
俺たちゴーマ怪人が何体も殺されただけある……でもな」
動けなくなった私の身体を、フィズアはねっとりと値踏みをするような目で、じっくりと観察する。

突き出されたお尻、胸、太もも。

しばらく堪能するように眺めていたが、やがてフィズアはニタリと笑い、私の方に手を伸ばしてきたのだった。

ゴツゴツした指が、胸元をなでる。

ピクンと反応してしまう身体。

「………」
「感じてはいるが、動けないだろ?
こんなんだったら、中途半端に意識がない方が良かったかもしれねえなあ。
自分の才能に溺れやがって。
お前の身体、もっともっと堪能させてくれよ」
(やめて……!
やめて、やめてやめて………ッ!!)
脳内で、必死に抵抗を続けていたが、そんなものはなんの役にも立たない。

嫌がっていても、行動できなければなんの意味もないのだ。

「おーおー、張りがいい。
筋肉で弾力があるくせに、柔らかさもある。
こりゃ、たまらんぜェ……」
くい、と指先が円を描くように乳房を撫でている。

ぴっちりと体に張り付いた戦闘スーツの上を縦横無尽に滑っていく掌。

スーツの素材越しでも、そこが敏感な場所であることは明白だった。

(や……やだ……!
やめて……!
そこ、感じちゃう……ッ)
脳裏であげる悲鳴。

しかし、体には確かな快感が迸っていた。

「ほれほれ。
気力とやらで鍛えた体でも、乳首は敏感ってわけだよなァ?」
「…………」
指の腹で、スーツ越しに乳首を押し潰すように弄る。

一点に集中するように、クリクリと練られていく刺激。

スルスルと動く指で、押される度に私の肉体は、弾んでいた。

スーツ越しあるのにも関わらず、直接肌に触られている感覚。
おそらく、止まった時間の中では、防御機能が作用しない。

運動性を極限にまで上げるために、強い衝撃に対してのみ作用する性質が裏目に出ていた。

加えて、ぴたりと体にくっついてしまっている密着性もまだ仇となっている。

敏感な箇所にぴたりと張りついた状態で、嬲られてしまえば、それは生身よりも強い刺激となってしまう。

(だめ、これ……これ以上されたら………ッ)
「ほれ。
こっちの方も確認しておくかぁ?」
私のそんな無意味な抵抗を楽しみながら、フィズアはもう片方の手を下半身へと移動させていく。

腰、太もも、臀部。

粗雑な風貌に反して、絹を触るような丁寧な動き。

完全に弄ばれている。

「へへっ。
やっぱり、いい体してんなぁ。
この弾力と張り……たまんねえぜ」
「……」
臀部をいやらしく触っていた指が、今度は股間へと伸びていく。

太ももにピッタリと張りついたスーツをなぞるように撫で上げ、秘裂の上に指を押し当てる。

「………んだよ。
もう湿ってきてんじゃねえか?
飛んだ淫乱格闘娘じゃねえか」
(うそっ……そんな……ッ!)
感じているなんて、そんなはずはない。

でも確かに、そこに触れた指はスーツの布越しに沈み込み、ぬちゃりという音がしていた。

「声も出せねえ、抵抗もできねえ。
そんでも、身体だけは一丁前に反応する。
へへ。
最高だな。
ホウオウレンジャーさんはよォ……」
ニヤつく声が耳元で響く。

その間も、私は胸と股間を交互に、そして、執拗に責められ続けていた。
もっど見せる

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