d_588626 Re.エロから始める性欲生活 vol.1 ボクのレムが一番エロい

メイド服の裾が、床に落ちる。

静寂の中で、それがやけに淫靡な音に聞こえた。

「……レムは、ご主人様のものですから」
いつも通りに微笑むレム。

しかし、今夜の瞳は違った。
蒼く澄んだその目には、熱が宿り潤んでいる。

言葉よりも早く、彼女の白い指がボクのシャツをはだけさせる。

「……触れても、いいですか?」
「……もう、触れてるじゃないか…」
「ふふ……じゃあ、いっぱいレムを感じてくださいね」
そっと近づいた唇が、首筋に触れた瞬間、ゾクリと震えが走る。

舌先が、熱を帯びた肌をなぞり、レムの息づかいが耳にかかる。

「レム……そんなに、激しく……」
「こんな…感じで良いのですか…?」
彼女の手は、優しさと欲望が混ざったリズムでボクを責め立てる。

肌と肌が触れ合い、シーツの上に淫らな音が重なっていく。

「初めてなんです。
男の人にこんなことするのは…。
ご主人様が好きだっていうので…。
教えてください…イチから、いいえ、ゼロから!」
「ご主人様……気持ちいい顔……もっと見せてください…!」
その夜、レムはメイドではなかった。

誰よりも欲深く、誰よりも愛に飢えた女として、ボクを求め続けた。

「ご主人様のコレ…鬼掛かっていますね…!」
終わることのない愛撫と囁きに、ボクの理性はとろけていく。

そして確信する。

――やっぱり、ボクのレムが一番エロい。
もっど見せる

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