d_562406 キラキ○☆プリキュ○アラモード キュア○スタード 有栖○ひまりのとろける数式

「え、えっと……これは、その……視覚的な甘さと、味覚的な甘さの、こう……二重螺旋構造で……っ!」
いつものように、彼女は夢中で語っていた。

ノートの端には‘ショートケーキの美的重心’という文字。

有栖川ひまり――理論と実験でスイーツを追い詰める、可愛くて真面目すぎる女の子。

でも、今日はなんだか、視線が落ち着いていない。

「で、でも、あの…私、甘いものを…‘作る’だけじゃなくて、じつは…‘される’のも……興味が、あるっていうか…」
「…‘される’?」
「あっ、な、なに言ってるんでしょう私…!

忘れてくださいっ!」
言葉とは裏腹に、彼女の指はそわそわとスカートの裾をつまみ、脚をすり合わせている。

もう、気づかないふりなんてできなかった。

俺はそっと、彼女のノートを閉じた。

「ねぇ、ひまり。

今日の‘甘さの理論’、実験で確かめてみない?」
「……ぃ、いいの?」
こくん、と小さく頷いたひまりを、優しくベッド代わりのソファに寝かせる。

彼女の頬はピンクに染まり、胸元まで呼吸が早くなっていた。

「まずは…このぷるぷる感。
まるでカスタードクリームのような…」
制服のボタンを外し、下着越しにそっと胸に触れると、
「んっ…あ、そ、そこ、感度が高くて…やぁ…っ!」
身体は繊細で敏感。
指が触れるだけで、びくびく震える。

そして下着の中に手を入れた瞬間、すでに濡れていたそこが、俺の指を歓迎するように絡んでくる。

「ひまり、ここ…すごい甘いよ」
「だ、だって…さっきから、ずっと意識しちゃってて…
こ、こういうの、理屈じゃ説明できないのぉ……!」
声が上擦り、腰が勝手に動く。

俺が指を抜いて、そっと自身を彼女に押し当てると――
「い、いれるの……っ?

わ、私の中に……」
「うん。
実験開始。
今日のテーマは‘溶ける快感’」
そして、ひまりの中にゆっくりと沈み込んでいった。

「んあっ…ふ、深い…ッ、すごい、きてる、きてるよぉ…っ!」
小さな手が俺の背中に回り、
彼女の中がきゅぅっと締まってくる。

「お願い、もっと、動いて…混ぜて、甘さを、ぐちゃぐちゃにしてぇっ…!」
ピストンのたびに、教室にいやらしい水音が響く。

恥ずかしいはずなのに、ひまりは涙をにじませながら笑っていた。

「わ、私…スイーツの甘さより…
あなたに、溶かされるこの感じのほうが……しゅ、しゅき…っ!」
彼女の絶頂と一緒に、甘くてとろける夜がふたりを包んだ――。
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